未経験から介護職に転職しようとする時、資格を取ることで給料や待遇が良くなる可能性もあります。資格がなくても介護職に就くことはできますが、実務未経験でも取得できる資格もあるので、転職活動を有利に進めたい人や介護業界に興味がある人は取得してみましょう。主要な介護の資格は、介護職員初任者研修、介護福祉士実務者研修、介護福祉士、認定介護福祉士、ケアマネジャー、介護事務の6つです。介護福祉士、介護事務、ケアマネジャーなどの資格は介護業界で役立つ資格として有名なものです。

介護職が未経験の人におすすめする資格は、介護職員初任者研修と介護福祉士実務者研修の2つです。取得方法は、カリキュラムを修了し、試験に受かるというものです。介護職員初任者研修を取得することで、介護職の基本知識を持っていることを証明できます。また、介護福祉士実務者研修を取得することで、計画書を作成するサービス提供責任者として働くことができるようになります。将来介護福祉士を取得したい人は、介護福祉士実務者研修を取得することをおすすめします。

資格を取る時間がもったいないので、いち早く介護の仕事がしたいという人もいるでしょう。未経験かつ無資格の人が介護職に就く時は、知識がない場合は業務が大変であること、転職する際は有資格者の方が有利になるということも頭に入れておきましょう。知識でアピールできない分、コミュニケーションや前職の経験を活かせることをアピールすることが重要です。